１９９５（平成７）年度卒研テーマ

多軸制御マシニングセンタのＣＡＤ／ＣＡＭシステム開発: ５軸制御、６軸制御を活用して、３軸制御では加工できないものにも対応する新世代のＦＡ用ソフトウェアである。
ＣＡＤデ－タに基づく磨きロボットの研究: 磨き作業は難しいため、人手によって行なわれているが、これをロボットとＣＡＤを駆使して高度に自動化しようとする研究である。
ＣＡＤデ－タに基づく塗装ロボットの研究: ロボットによる自動化の象徴のように思われている塗装作業。しかしそこには大きな問題が残されていた。ＣＡＤを用いてその残された問題にチャレンジする研究である。
ＣＡＤデ－タと画像データに基づくバリ取りロボットの研究: 加工あるところバリあり。しかしそれを取り除く作業は３Ｋ作業の代表格として、人々を苦しめてきた。ＣＡＤによってそれを解決するための研究である。
超精密マイクロマシンの開発: ０．０１μｍの面粗さをもつ微細加工技術によって数ｍｍのマシンを製作する研究である。機械加工を主に、実際に動くものを作ると同時に脆性材料の超精密切削技術の開発も手掛ける。ご存知3mm扇風機などもこのテーマ。